こんにちわ、トイレ
はじめに。
この記事は息子(3歳11ヶ月)のトイレトレーニング記録です。8割方完了したかなーっておもう。(8割の理由は後述)
この記事を通して言いたいことは
「トイトレとかまじ人それぞれだから!早くてもいいし遅くても焦る必要ねーから!」
という一点のみ。
この記事はマウンティングしたい訳ではなく
ただ息子を自慢したい…頑張ったね…えらいね…と褒めて欲しいだけなのです。単なる親バカ記事なの。むしろ一生懸命トイレトレーニングした親御さんは誇っていいと思うよ。
ただ、もしトイレトレーニングで悩んでる親御さんの目に留まったら「あー、焦る必要ないのかー!」って思ってもらえてらいいなと思って書くことにした次第です。
まずはじめに私はほとんど何もしてない…。
すべては幼稚園のお友達と先生のおかげ…。
※我が家のトイトレ※
水曜日:幼稚園に迎えに行ったら登園したときのズボンとは違った。汚したのか~と思って帰宅。
↓
息子「僕いま、幼稚園のパンツ履いてる(ズボンを下ろしてドヤ顔)」
なんと、おにいさんパンツを履いていた……。(普通のパンツ)
↓
汚れた着替えを見るとそこにも濡れたズボンとパンツ…!
↓
母「トイレいく?」
息子「怖くて嫌だ」
↓
クローゼットの奥底にあったおまるをだす
母「ここならおk?(リビングに即席トイレスペースを作成)」
息子「それは丸!」
↓
成功
↓
母「おしっこいってみたらー?」
息子「わかった」
↓
成功
↓
その後、何度も勝手に用を足す
↓
念の為おにいさんパンツのうえからおむつをはかせ就寝
木曜日:息子「おしっこでるわ!」
起床時オムツの濡れなし
↓
息子「パンツで登園するわ!」
↓
登園
先生「ママ~すみませーん!オムツなくなっちゃって何となくおにいさんパンツ履いてみる?ってきいたらうん!と言ったので履かせてたの報告するの忘れてました~!」
私「家に帰ってもパンツで過ごせました、パンツがいいって言うのでパンツです」
先生「まじか、もうオムツ外しちゃいますか?」
私「せやな」
↓
お迎えに行くと送り出した時と同じ服装
↓
帰宅後も自主的にトイレ
↓
あれ、これトイトレ完了じゃね?(8割)
遊びに夢中になるとまにあわなくてちょっと漏らしてしまう時もあるが自分の意思でおまるにいって用をたせるのでもうこれ、ほぼ完了といっていいのでは……?8割の理由はおまるだから。
となった次第。トイレトレーニング、1日。
実は前にトイレトレーニングに励んだ事もある。
私、保育士だったから一応オムツ外しのノウハウはある程度身についてて自分の子どももまあ同じ段階を踏めばいいかなーと。
布おむつにすると濡れている感覚が分かるということで布おむつにした時もあるし、便座にはじめて座らせておしっこができたのは生後7ヶ月。
それでもオムツが外れたのは3歳11ヶ月ですから~~~~。
本格的にトイレトレーニングに励んだのは2歳半の夏でした。やったことがある人も多いと思う漏らした感覚を経験させておむつはずれを促す的なあれ。
息子の気に入ったパンツを選び息子の選んだ補助便座を買って開始。
時間で誘えばトイレで用がたせるけど、
濡れても不快感を訴えることは無かったです。
10日ほど続けても変化なし。そしてその後私がトイレトレーニングを辞めるきっかけとなったのは胃腸炎。息子はパンツに下痢を漏らしてしまったのです。
私はその時病気だし、叱ったり怒ったりは決してしなかった、といえる。努めて笑顔を心がけていた……とおもう。けどもしかしたら態度であーあ…って思ったのが伝わってしまったのかもしれない。そして下痢を漏らした経験が相当ショックだったのだろう。パンツを見るだけでパニックをおこして泣くようになってしまった……。
オムツを外したかったのは親の都合。オムツ代が…とか幼稚園の前に……とか。
ならばと思い、主人と相談してトイレトレーニングの一切をやめました。
たまにそれとなく「トイレいってみる?」とか「パンツ履いてみる?」とか声をかけたりはしたけれどどんなにニコニコして機嫌が良さそうでも聞かれた途端顔を強ばらせて「嫌だ」と彼は言った。まあムリだよねーそうだよね!ってこっちは引いた。そんなことを何度も繰り返して彼は入園。
入園後、担任の先生にも以上の事を相談したところ「じゃあ本人のやる気になるまで待ちましょう~」と言ってくださったのだ。
先生も無理にオムツを外そうとしたりトイレに誘ったりはしなかった。そのうち、大好きなお友達ができてお友達とトイレに行きたくなって、トイレのあとの手洗い(という名の水遊び)にハマって幼稚園のトイレが大好きになった。それでもパンツは履いてくれなかった。先生も無理強いはしなかった。
家でも折に触れてトイレやパンツを促して見た。相変わらず「嫌だ~」とは言っていたが顔をこわばらせることはなくなった。ニコニコしながらの「いやだ~」だった。たまにトイレに行ってくれる時もあった。
そんな攻防を繰り返しての現在だ。
ほんと私何もしてない。いやまじで。
なにかしたのかと言えば「妖怪 まだオムツなの?ババア」と戦い続けたことくらいだ。これは自分の親にも言われたし、オムツ替えのためにはいる外出先のトイレでも言われた。
外出先では「背は大きいけどまだ2歳なんです~」とも言ったし「今トレーニング中何ですけど出かける時はねー」とか言って誤魔化したあと息子に「嘘ついてごめんね、でもトイレはゆっくりでいい」と言った。
自分の親には「息子のペースだから」と言った。一時期しつこかった時は
必殺「保健師(小児科医、幼稚園の先生)にも相談したんだけど、無理に勧めるより今は見守る方が息子にあってるって言われたから!」でつっぱねた。
(この必殺、けっこう使える。)
親が面倒くさがっていつまでもオムツなんだね
とかなんとかも山ほど言われましたがバーーーーーーーカ!!!!と心の中で叫んで気にしないことにした。
同年代の早い子がオムツとれ、同年代のこがオムツとれ、気づけば年下の子もオムツが取れていた。
焦る気持ちもなかったわけじゃない。
でもいつだかTwitterかなんかでみた
「早くオムツが取れることよりも1日でも1年でも長くパンツの生活ができる方が大切。幼児期の1年も2年も大した差ではない」
という言葉が私を支えてくれた。
幼稚園の先生も
「小学生までオムツの子はいないから!焦らず行きましょ!」
といってくれたのもあり息子のぷりっぷりの小尻を4年も堪能してしまった……♡
思えば、2歳半の夏。
オムツを外さなければ……と思っていた夏は娘が1歳になる直前で歩き始めてとにかく後追いがひどかった。精神的にも1番きつかった時期だ。それからずっと入退院を繰返して息子は預けられることが多かった。
やっと最近娘のイヤイヤ期も落ち着いてきて(いや、落ち着いてはない。こちらが慣れた。)私も自分時間を楽しんで心にも余裕ができてきた。
もしかしたら……私の心の余裕ができるまで待っててくれたのでは……?
息子、そういうところがあって1歳前のとき歩けそうだったんだけどちょうどその時妊娠してつわりで遊んであげられなかった。そしたら急にたつのをやめてしまったのね。産むまでずっとつわりがあったけど安定期になったときにすくっと立ち上がってしっかりと歩き始めた時も「この子は私の具合が良くなるまで待っててくれたんだ」って思った。
めっちゃえらくないかな?天才じゃないかな?(親バカ)
とにかく我が子は慎重派なのだ。
失敗を人前に出すのがすごく嫌みたい。
いっぱいいっぱい試行錯誤をする姿、見せて欲しいのにな。わが子がそういう部分を出せる環境を作るのが今の目標。
とにかく、なかなかオムツが外れないなって子は自分のタイミングをはかっている慎重派なのかもしれない。だから焦らず。大丈夫。
うちの子、火曜日までオムツにおしっこが出たことすら言わなかったから!!!!!!!!
焦っても外れないから!
変な妖怪や、マウンティングしてくるやつに心が挫けそうな時は
私がTwitterかなんかでみたあの言葉を思い出してくだされ。4歳までオムツだろうがなんだろうが……死ななきゃ安い(cv.新垣樽助)
元気ならそれでいいんだよね。
息子よ、頑張ったね。だいすき。